肌を保湿する成分には何がある?乾燥肌さんが使うべき成分について解説 - セラミド入り化粧品のレビュー
乾燥しやすい肌質の方向けの情報を掲載。使用したセラミド化粧品のレビューも載せています。

肌を保湿する成分には何がある?乾燥肌さんが使うべき成分について解説



乾燥肌には保湿化粧水や美容液がおすすめ。
なんて言葉をよく目にしますが、保湿化粧品といってもその種類はさまざま。

配合されている成分が異なることはもちろん、配合量や価格も大きく異なりますよね。当然、保湿力や使い心地も違ってきます。

当たり前ですが、保湿重視の化粧品を買おうと思ったときに、保湿成分の種類について知っておくと、どんな化粧品を買えばよいのかが判断しやすいです。

自分に必要な成分がわかっていれば、無駄に多くの成分が配合されているせいで高額な化粧品を買わずに済みます。

今回は、保湿によく利用される成分について解説するとともに、乾燥肌の方に向く成分や、その成分が配合されている化粧品についてお話しします。






化粧品の保湿成分の種類

保湿成分には、大きく分けて以下の3つのタイプがあります。

・水分を間にはさみこんで保持するタイプ
・水分を抱えこんで保持するタイプ
・水分と結合して保持するタイプ

同じようなものに思えますが、この中では「水分を間にはさみこんで保持するタイプ」がもっとも保湿力が高く、乾燥肌の方にはおすすめ。

「水分を間にはさみこんで保持するタイプ」にも色々ありますが、有名な成分としては「セラミド」がそれにあたります。

とりあえず、乾燥肌に悩んでいるのならセラミド配合の化粧品を選んでおけば間違いないといえるくらい、セラミドには保湿力があるんですよね。

とはいえ、セラミド単体の化粧品はあまりなく、使用感なども考慮しながら、複数の保湿成分を組み合わせていることがほとんどです。

化粧品を選ぶ際は、自分が使いたい成分が多く含まれているかどうかを確認するようにしましょう。




水分を間にはさみこんで保持するタイプの保湿成分

まず最初に、もっとも保湿力があると言われる「水分を間にはさみこんで保持するタイプ」の成分をご紹介します。



先にも述べた通り、乾燥肌の方にはこのタイプが一番向いています。

ここでは複数の成分について解説していますが、化粧品を買う時に迷ったら、セラミド配合で安すぎない価格の製品を選んでおけば間違いないしょう。

化粧品の数も多く、選びやすいはずです。




セラミド


セラミドは、肌の表皮の外側にある角質層に含まれる成分です。

細胞と細胞の間を埋める役割をする、細胞間脂質と呼ばれる成分のひとつで、主には肌の水分が蒸発してしまうのを防いだり、外敵から肌を守るバリア機能を担っています。

角質に存在する細胞間脂質はセラミドだけでありませんが、セラミドが約50%もの割合を占めています。

よく、保湿にセラミド化粧品がおすすめされるのは、セラミドに高い水分保持能力があること、また角質層にもともと存在する成分だけあって浸透しやすいからです。

最大で24時間ものあいだ水分を保持できるなど、保湿効果が長く続きやすいところも人気の秘訣だといえるでしょう。



ちなみに、セラミドといっても1つではなく、セラミド1から6までが存在します。

いずれも保湿には使えるものですが、特に保湿を重視するのならセラミド1、2、3、6のいずれかが配合されたものを選んでください。

特にセラミド2は、高い保湿力を持ちあわせています。

もし化粧品に、どのセラミドを使っているかの記載がなかったとしても、保湿を謳っているのなら上記のいずれかが使われている可能性が高いです。




スフィンゴ脂質


上でセラミドについて解説しましたが、セラミドはスフィンゴ脂質に分類される成分のひとつです。

スフィンゴ脂質は角質に含まれる細胞間脂質で、肌に水分を保つとともに、外敵から肌を守るバリア機能の役割を果たしています。

数多くの種類が存在しますが、総称してスフィンゴ脂質と呼ばれることがほとんど。化粧品にも、セラミド以外は「スフィンゴ脂質」の名称で記載されるのが一般的です。

その機能性にはセラミドと同じく、角質層に浸透しやすく、また水分を保持する機能が長く続きやすいという特徴があります。

化粧品の原材料欄にスフィンゴ脂質の記載があれば、セラミドと同じような働きをするものと考えてください。




水添レシチン


レシチンって言葉、聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?

レシチンとは卵黄や大豆などを原料として作られる成分で、油と水を均等に混ぜ合わせる乳化剤としての役割や、皮膚や粘膜への浸透作用を持ちあわせています。

水添レシチンは、そのレシチンに水素を添加することで、化粧品にもつかえるレベルにまで安定させたものです。

細胞間脂質に浸透できること、また水添レシチン自体が高い水分保持力を備えているため、保湿剤としてよく利用されます。

一応、合成界面活性剤に分けられる成分ではありますが、毒性がほとんどないため、ナチュラルを謳う化粧品などにもよく使われています。

成分自体にアレルギーがなければ、安心して利用できる保湿成分です。




水分を抱えこんで保持するタイプの保湿成分

次に、水分を抱えこんで保持するタイプの保湿成分について解説します。



化粧品やサプリメントなどでも有名な、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンがそれにあたります。

先にあげたセラミドなどのように、バリア機能を高めてくれるような働きはありませんが、肌の保湿や乾燥防止には高い効果を期待できる成分です。




コラーゲン


コラーゲンは、肌の下層にある真皮の約7割を占めている成分です。

真皮にコラーゲンが多いほど肌の弾力が増すため、美容に良い成分だという認識をお持ちの方も少なくないはず。

実際、化粧品や美容液などでよく利用されていますよね。



化粧品類に配合されているコラーゲンは、主に肌表面での保湿効果を目的としたものです。

コラーゲン自体は分子が大きく肌に入り込めませんが、高い水分保持能力があるため、肌の表面に水分の膜を張り、水分の蒸発を防ぐことができます。

一方で、分子を小さくしたナノコラーゲンに関しては、角質層に入りこみやすくなっているため、肌の水分量アップが期待できます。

いずれも一時的に水分を保持できるだけで、根本的な乾燥肌の改善にはつながりませんが、乾燥を防ぐための成分としては使えるものです。




ヒアルロン酸


ヒアルロン酸は、肌の下層の真皮で水分を蓄える役割を持つ成分。コラーゲンなどと同様に、美容成分としては一般的なものです。

少量で多くの水分を保持できるため、化粧品や美容液には保湿成分として配合されています。

通常のヒアルロン酸は、肌表面にとどまって水分の蒸発を防ぐ効果が期待できますし、分子構造を小さくしたナノヒアルロン酸においては、肌の水分量アップが期待できます。

水分保持は一時的なものですが、乾燥を防ぐための成分としては利用価値はあります。




エラスチン


エラスチンは、肌の下層にある真皮に存在する成分。

同じく真皮に存在するコラーゲンやヒアルロン酸に比べると、その割合はとても小さなものですが、コラーゲンの繊維を繋ぎとめることで、弾力を保つという大切な役割を担っています。

ただ、化粧品に含まれるエラスチンに関しては、肌内部に浸透させることはできません。

コラーゲンやヒアルロン酸などと同じように、あくまでも肌表面に水分を留める保湿剤として使われます。

水分が肌にとどまってくれるのは一時的なものですが、高い保湿力があるため、乾燥防止の成分としてはそこそこ優秀です。




水分を吸収して保持するタイプの保湿成分

最後に、水分を吸収して保持するタイプの保湿成分について。



その言葉通りこのタイプの成分は、自分の近くにある水分を吸収して保持することにより、肌を保湿します。

ここでは、グリセリンや1.3ブチレングリコール(BG)をご紹介していますが、もともと肌の角質層に存在する天然保湿因子(NMF)もこのタイプですし、尿素なども同様です。

先にあげたセラミドや、コラーゲン、ヒアルロン酸などに比べると保湿力は劣りますが、そもそもこれ単体で使われることは少なく、化粧品のベースとして使われることがほとんど。

保湿力を底上げしてくれるものと考えると良いでしょう。




グリセリン


グリセリンは、ほとんどの化粧水に使われているといっても過言ではないほど、一般的な保湿成分です。

アルコールに分類され、アルコールと同様に吸湿力がありますが、化粧品ではアルコールとは記載されません。

安定性が高く扱いやすい性質であること、また毒性がないため、化粧品以外にも、ヘアケア用品や食品など様々なところで活用されています。

保湿力はセラミドやヒアルロン酸などに比べると劣りますが、しっとりとした保湿感が得られるくらいの保湿力はあります。

化粧品ではこれ単体で利用されるよりは、他の保湿成分とあわせることで、より保湿力を高める役割をする事が多いです。




1.3ブチレングリコール(BG)


1.3ブチレングリコールはグリセリンと同じく、アルコールの1種に分類される成分。化粧品には1.3BGや、BGと記載されることが多いです。

保湿や抗菌作用を持つほか、植物からエキスを抽出する溶剤としても使われています。

刺激が小さい成分であること、またグリセリンよりもサラッとしているため、サラサラとしたテクスチャーを好まれる方や、敏感肌の方に向いています。

グリセリンと同様に、化粧品にはこれ単体で利用されるよりは、他の保湿成分と一緒に配合されることが多いです。




保湿力を重視するなら、セラミド/スフィンゴ脂質



ここまでの内容で、保湿成分と一口にいっても様々なタイプの成分があるということがわかりました。

何か向くかは肌質にもよりますが、保湿力を重視するのなら「水分を間にはさみこんで保持するタイプ」に分類されるセラミドや、スフィンゴ脂質と呼ばれる保湿成分を配合した化粧品がおすすめです。

水分を抱えこむタイプ、吸収するタイプの保湿成分も保湿力はそれなりにあるのですが、乾燥しやすい方は肌自体に水分を保持する力がないため、保湿成分が持つ水分が蒸発すればすぐに乾燥してしまうんですよね。

一方でセラミドのような保湿成分は、水分を与えたい部分になじみ、長く留まってくれます。

そもそも、セラミドをはじめとする細胞間脂質が不足しているからこそ、肌が水分を保持できずに乾燥してしまうのであり、その不足を補えるセラミド化粧品が乾燥肌に向いているというのは当然だといえるでしょう。




乾燥肌や敏感肌向け セラミド配合化粧品のおすすめは?

乾燥肌や敏感肌の方に向く、セラミド配合の化粧品をご紹介します。

セラミドを配合した化粧品には様々なものがありますが、保湿を重視するのなら、セラミドの種類・量・セラミド以外の成分との組み合わせなども考慮する必要があります。

セラミド配合とあっても、セラミドの種類によっては効果が低いこと、またそもそも配合量が少なければ意味がありません。

また、セラミドと相性の良い成分を配合することでより肌なじみがよくなり、保湿効果のアップが期待できますので、セラミド以外にもなんらかの保湿成分が使われているものを選びたいところです。




以下では、上記のような条件がきちんと考慮されている、乾燥肌・敏感肌向けのセラミド化粧品を掲載しています。

いずれもお手頃なトライアルセットが提供されているため、気軽に試せるはずです。



ティモティア 保水バリアクリーム


ティモティアの保水バリアクリームは、単にセラミドを配合するだけではなく、お肌の構造と同じ「液晶構造セラミド」を採用した保水クリーム。

クリーム全体が液晶構造となっているため、肌に塗るだけで高い保湿力とバリア機能を発揮します。

これ、私自身も使用しています。
びっくりするくらい高保湿なのにベタベタせず、かゆみが出たりしないんです。

スキンケアのあと、すぐにメイクをはじめられるのも嬉しい点ですね。
防腐剤フリーで低刺激なため、乾燥肌、敏感肌さんだけでなく赤ちゃんにも使えます。

今なら500円(税込み・送料込み)で、保水バリアクリームと化粧水や洗顔石鹸のサンプル品をお試しできます。

セラミドが気になる乾燥肌さんには、是非試していただきたい製品です。

ティモティア 保水バリアクリームのレビューはこちら: ティモティア保水バリアクリームを使ってみた 液晶セラミド配合!乾燥対策はこれだけでいけそう





ヒフミド


肌のセラミドと同じ構造を持つ「液晶構造のヒト型セラミド」を、全アイテムに配合した小林製薬の「ヒフミド」。

特にクリームは、他ではあまり見ないセラミド4%という高濃度の配合となっており、先にご紹介した保水バリアクリームと同じく、いちおしのセラミド化粧品です。

現在、マイルドクレンジング、ソープ、エッセンスローション、エッセンスクリーム、UVプロテクトベースの5点に、花柄トートバッグがセットになった[ヒフミド]お試しセットが980円(税込)で試せます。

※初回限定、一世帯1セット1回限り

化粧品はラインで利用するのが理想ではありますが、どれか1つを選ぶとしたらクリームがかなりおすすめですね。

ヒフミドのレビューはこちら: ヒフミドを使ってみた ヒト型セラミド4%の効果のほどは…





ディセンシア アヤナス トライアルセット


アヤナスは、ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド「ディセンシア」の敏感肌用化粧品。敏感肌にも向く使いやすさと高保湿力に加え、エイジングケアも行える人気のシリーズです。

セラミドには、通常の4倍もの浸透力を持つ「ナノ化ヒト型セラミド2」を配合しています。

また、コラーゲン産生をサポートする「CVアルギネート」や、抗炎症、抗酸化作用の持つコウキエキス、ローズマリーエキスも配合するなど、エイジングが気になる方や、敏感肌の方にも使いやすい成分の配合が考慮されています。

保湿だけでは物足りないという方、効果を重視している方には間違いなくおすすめできる製品です。(※)まずはトライアルセットでお試ししてみましょう。

※個人の感想で効果を保証するものではありません。






ディセンシア つつむ トライアルセット


特に低刺激であることを意識した、ディセンシアの敏感肌用化粧品「つつむ」。

先にあげた、ディセンシアのアヤナスがエイジングケアを意識した製品であるのに対し、「つつむ」は特に敏感肌の方に向いています。

ナノサイズのヒト型セラミドで保湿するとともに、角層を“つつみこむ”という技術により、バリア機能が衰えた肌を外部刺激から守ります。

肌にとって本当に必要な成分を選び抜いて配合しているため、粉が吹くほどの乾燥肌の方や、すぐに肌が荒れてしまうなんて方にも使いやすいはずです。(※)

※個人の感想で効果を保証するものではありません。

こちらもトライアルセットが提供されているため、まずは肌に合うかを試してみると良いでしょう。







高保湿成分は価格高め でも適量で保湿されるのでコスパは良い

保湿力の高い成分を含む化粧品は高価になりやすいですが、適量の使用でしっかり保湿されるため、結果としてコストパフォーマンスは良いことになります。

逆に安価な製品の場合、保湿成分の配合量がわずかである可能性が高く、乾燥がひどい方にとっては正直言って使う意味がありません。

例えば、保湿効果が高いとされるセラミドは原料価格自体が高めであるため、配合化粧品の価格も高めになりがちなのですが、たくさん使わなくても大丈夫なものが多いのですよね。

なので、化粧水でも結構長持ちするんです。

使う量や化粧品の種類にもよりますが、保湿効果を重視するのなら、化粧水1ヶ月分で、2500~3000円以上の価格帯のものを見ていくと良いでしょう。

その価格帯以上であれば、成分の質や量にこだわっていることが多いです。




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